山登りに関してままだまだ初心者のきむです
昨年はコロナ自粛でアルプスの山々にチャレンジできなかったので、
今年こそは絶対に登るべく今から準備を始めています。
手始めに立山へ行きたいと思っているので、立山情報まとめてみました。
自分の準備のためもありますが、同じ登山初心者さんの情報収集にもなればと思います。
ちなみにマイカーで行くことが前提です。
それでは早速いってみよー!!
そもそも立山とは
立山(たてやま)は日本の飛騨山脈(北アルプス)北部、立山連峰の主峰で、中部山岳国立公園を代表する山の一つである。雄山(おやま、標高3,003 m)、大汝山(おおなんじやま、標高3,015 m)、富士ノ折立(ふじのおりたて、標高2,999 m)の3つの峰の総称である。雄山のみを指して立山ということもあるが、厳密には立山連峰に立山と称する単独峰は存在しない。剱岳、鹿島槍ヶ岳、唐松岳とならび、日本では数少ない、氷河の現存する山である。
引用:Wikipedia
山に興味がない人でも黒部ダムは知ってるよね?
立山そこに位置してます。
アクセス(マイカー)
富山側、長野側でアクセス方法が異なります。
富山側
立山ICか富山ICで降り立山駅Pを目指す。
長野側
安曇野ICで降りて扇沢Pを目指す。
それぞれの駐車場から立山黒部アルペンルートで室堂を目指します。
ちなみに駐車料金はこんな感じ
立山駅駐車場 | 駐車料金無料(約900台分) |
扇沢駐車場 | ・第1、第2駐車場 12時間まで 1,000円(超過12時間まで1,000円) ・第3駐車場 24時間まで 1,000円(超過24時間まで1,000円) |
立山黒部アルペンルートとは
北アルプスを貫き、富山と長野を結ぶ山岳観光ルート
引用:立山黒部アルペンルート
立山黒部アルペンルートは標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫く世界有数の山岳観光ルートです。総延長37.2km、最大高低差は1,975m。そのほぼ全区間が中部山岳国立公園内にあります。富山県側の立山町「立山駅」から長野県側の大町市「扇沢駅」まで乗り物を乗り継ぎ、いくつもの景勝地を通って気軽に、雲上に広がる立山黒部の雄大な大自然を満喫することができます。
ここの乗り継ぎが大変そうですよね🤔
あとは料金が高い……….
立山〜室堂 | 6,320円 |
扇沢〜室堂 | 9,470円 |
扇沢からだと1万円近くかかりますね……..
総合的に見ると立山駅からのアクセスの方がお財布に優しいですね。
宿泊施設
みくりが池温泉
みくりが池温泉は標高2410m、日本一高い場所にある天然温泉です。
室堂ターミナルから少し足を伸ばし、みくりが池方向へ散策すること約15分。
立山を望む絶景の中に、この「みくりが池温泉」はあります。
源泉は地獄谷にあり、無加水・無加温、男女別の展望内湯が一つずつ。
白く濁る硫黄の香りの100%掛け流しのお湯が、1日の疲れを温かく癒してくれます。
引用:みくりが池温泉
ここは山小屋のレベルを超えているそうです。
完全にホテルって感じみたい。
日帰り入浴もできますが、コロナウイルスの影響で人数を制限しながらの対応となっています。
繁忙期には受付しない場合もあるそうなので注意が必要です。
部屋は3種類の相部屋と、個室がありますが、7月の連休の予約状況は既に満室。
こまめにキャンセルをチェックするしかなさそうですね。
宿泊料金は以下のとおり
- 相部屋
男女共用・女性専用 | 10,500円~11,600円(2食込み税込み) |
---|---|
デラックス | 10,900円~11,600円 |
- 個室
2名様1室 | 13,000円~16,300円 |
---|---|
3名様1室 | 12,600円~14,250円 |
料金は全て大人1名様・1泊2食付・消費税・入湯税150円(大人1名様1泊)込みの価格。
料金は季節、曜日、1室あたりの人数で変動するためご注意ください。
雷鳥沢キャンプ場
立山室堂周辺で唯一の登山者向けキャンプ場です。
剣岳登山を目指す登山者のベースキャンプ、立山縦走や奥大日岳へ向かう登山者の拠点、もちろん室堂周辺を散策するだけの家族キャンプなどでも利用できます。
周辺には山小屋があり、温泉に入ることもできます。
8月の登山シーズンピーク時には、キャンプ場いっぱいに色とりどりのテントが張られちょっとした景観になります。キャンプ場内には高山植物が生息し、立山連峰や大日連峰を見渡せ、飽きることない優雅な景色が堪能できます。普段見るものとは一味も二味も違う朝焼けや夕焼けの美しさにも感動です。
引用:とやま観光ナビ
引用に記載のとおり登山者のベースキャンプとなるため、荷物を置いて身軽な格好で山頂へアタックできます。
またキャンプ場の敷地が広いため到着が遅れてテントが張れない!という心配はなさそうです。
料金は1泊1人1,000円、管理棟で支払いをします。
雷鳥沢ヒュッテ
黒部アルペンルートのターミナル終点の室堂駅から徒歩40分。 神秘的なみくりが池から硫黄の匂いが立ちこめる地獄谷を過ぎ、 しばらく歩いた高山植物咲き誇る雷鳥沢に当館は建っています。
なお、当館までは遊歩道が続いており、どなたでも気軽に歩いてお越し頂けます。 当館自慢の大浴場からは雄山・大汝山・真砂岳・別山などの 雄大なパノラマを満喫していただけます。
引用:雷鳥沢ヒュッテ
- 宿泊料金
2名個室 | お一人様 12,000円 |
---|---|
3名個室 | お一人様 11,000円 |
4名個室 | お一人様 10,500円 |
相部屋 | 9,800円 |
素泊まり | 7,000円 |
お風呂代 | 700円 |
収容人数250名の山小屋でお風呂もあり、山小屋としてはかなり高スペックだと思います🤔
登山コース
室堂から雄山への日帰りコース
室堂から祓堂まで40分程度
祓堂からは浄土山が一望できます。
そこから一ノ越までは20分。
トイレもあり休憩には最適です。
一ノ越から雄山山頂までは約1時間。
山頂からは室堂平や富山湾が一望できます。
下りはピストンで室堂まで1時間30分程度。
合計3時間30分。
余裕を持って日帰りができるコースだと思います。
雄山、大汝山、富士ノ折、立連峰縦走コース
雄山から大汝山、富士ノ折と縦走するコースです。
コースタイムが長くなるので1泊2日が基本になると思います。
室堂から雄山までは前述のとおり約2時間の道のり。
そこから大汝山までは25分、大汝山から富士ノ折まで15分。
縦走後は雷鳥沢まで下山します。
約2時間程度の道のり。
ここで雷鳥沢キャンプ場、雷鳥沢ヒュッテ、みくりが池温泉などで1泊するのがオススメです。
次の日は時間に余裕があるので、みくりが池を周遊やエンマ台などの絶景スポットを巡って帰るのがいいかと思います。
まとめ
私は7月の連休にチャレンジしたいと思っています。
黒部ダムやみくりが池、立山連峰縦走など盛り沢山で楽しみたいので
1日目
- 扇沢 → 黒部ダム → 室堂 → みくりが池 → 雷鳥沢キャンプ場(宿泊)
2日目
- 雷鳥沢キャンプ場 → 富士ノ折、大汝山、雄山縦走 → 雷鳥沢キャンプ場 → 室堂 → 扇沢
こんなルートで行きたいと思います。
結局これが一番の王道ルートなんですかね?
夏の北アルプス!今から本当に楽しみです。
コロナ対策や登山装備をしっかり整え安全安心、楽しい登山を目指したいですね☺️